ぼんやり

はじめまして。ブログのテーマと名前の由来について。

木庭 千色(こば ちいろ)と申します。 関西を拠点に、文学フリマへの出店を中心とした創作活動を行っています。もう少し詳しい自己紹介はプロフィールへどうぞ。 このブログのテーマ 本読書記録を中心に、読んで面白かった本...
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春分の日

心など、どうにでもなるのだとそう思いながら、それでも東向きの窓から見える向かいの白い壁が夕方の陽の色に染まる様にときめきを覚えてしまう。 かつて、色がちがうというだけの理由で同じ文具をいくつも買い漁った少女の頃の様に、好き、という気...
以下、筆者の妄想である

人生を無駄にしないために 新潮文庫 小津夜景「いつかたこぶねになる日」

新潮文庫 小津夜景「いつかたこぶねになる日」を読んでいる。ここで紹介されるような身近なテーマの漢詩を10代のうちに習えたら、より楽しく学べただろうという点において、概ね著者に同意する。 漢詩に限らず、学校教育で学ぶ詩歌はテーマが大き...
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ずっと考えている

多分、書くことは大して好きじゃない。 子供の頃から、人が話しているのを聞いているのは好きだった。ラジオだとか、テレビの対談番組とか。誰かと誰かがかいわ、言葉のやりとりしているのを、側で聞いているのが好きなのだ。 自分で自分の話...
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本が読めない

最近、本が読めなくて少し困っている。 時間がないとか、体力的にとか、そういうことではなく、完全に精神面の問題だと思う。 本を開いて読み始めても、文章が上手く入ってこない。入ってこないというのも少し違う。なんというか読んでいるう...
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耐えられないということ

朝は職場についたら、夜は家に帰ったら、落ち着いて調べたらいいと思うことを、思いついた瞬間即座にスマホで調べてしまっている。電車の中でスマホを使うことをやめたいし、月額の通信費を抑えるためにパケット使用料を3ギガ以内に収めたい。今すぐに誰か...
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高校時代の夢を見た

実際には、無かった出来事の夢だ。ちっとも仲良しではなかった子と仲良くしている夢だった。 明るく賢いその子とその子の友達達が当時苦手で、私は仲良くなれないと思っていた。 見下されているだろうと思っていたのだ。 そんなこと、...
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器の話 20歳の頃思っていたこと

自分自身でさえついていけないほどの、自意識と若さに満ち満ちていた20歳の頃。自分を慰めるために書いていた器の話。 ※ 胸の内に少しづつ、雫が滴り落ちてゆく。 こうして混ざり合ってゆくことが成長するということなのかもしれな...
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自分の幼さが肯定する

20歳の頃、首を吊ってみた事がある。ドアノブみたいなところに引っ掛けても首は吊れると知って、やってみた。今元気に生きているのが証拠に、全くうまくいかなかった。 当時私の居たアパートは南向きの窓から西陽がよく入る間取りで、ドアノブに繋...
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在り方

古本屋で束で買った本を片手に抱えたまま地下鉄の階段を駆け降りている。店員が挟んでくれたレシートだけが、この本が私のものだと証明する。けれども、私の署名が入っている訳でもなし、不確実な証明だ。 買った本を鞄に入れるのが面倒くさいだけな...
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できることからしたらいい

滋養のあるすまし汁のような言葉である。 これは、友人が若い頃、父親からかけられた言葉だという。若気の至り、その勢いのあまり混迷を極めていた彼女は、気持ちに身体がついていかないところまで自身を追い込んでいた。その様を見た彼女の父がかけ...
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